中部・南投県にある日月潭国家風景区管理処が今年、持続可能な観光の国際認証団体「グリーンデスティネーションズ」が認証する「世界の持続可能な観光地アワード」でシルバーアワードを受賞したことが分かった。交通部観光署(観光庁)が8日、発表した。
グリーンデスティネーションズはオランダの国際認証団体。持続可能な観光に関する84項目にわたる国際基準を元に、より良い地域づくりに努力している地域を毎年選出している。基準のクリア度合いによって「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」とアワードのランクが上がっていく。
日月潭は風光明媚な高山湖。湖面に浮かぶ拉魯(ラル)島を堺に、東側は日(太陽)、西側は月(三日月)の形に見えることから、日月潭と名付けられた。
同署によれば、日月潭国家風景区管理処によるシルバーアワード受賞は2022年に続いて2度目。