(ベルリン中央社)大学生世代の国際総合大会、世界ユニバーシティー夏季大会の開会式が16日、ドイツのデュイスブルクで行われた。台湾は五輪などと同様に「チャイニーズタイペイ」の名義で参加するが、開会式で各国代表がアルファベット順で入場する際には「C」ではなく「T」の順番で入場した。
台湾代表は「TEAM TPE」と書かれた白のTシャツをまとって入場。フェンシング男子の陳弈通とテニス女子の楊亜依が旗手を務めた。
台湾からはパリ五輪に出場した水泳男子(バタフライ)の王冠閎や陸上男子(走り幅跳び)林昱堂ら約200人が、15競技に参加する。前回成都大会(2023年)の金10、銀17、銅19を上回る成績を目指す。
27日までの開催。