(台北中央社)中央選挙委員会は18日、最大野党・国民党の立法委員(国会議員)5人に対するリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票を8月23日に実施すると発表した。即日開票する。リコール投票の実施が決まった国民党所属の立法委員は今回の5人を含めて計31人になった。
いずれも住民投票の実施に必要な署名が規定数を超えた。今回リコール投票が決まったのは、北部・新北市、新竹県、中部・台中市の各選挙区で選出された立法委員。前党主席(党首)の江啓臣氏も含まれている。同日には中部・南投県選出の立法委員2人に対するリコール投票が行われることもすでに決まっている。
今月26日には国民党立法委員24人に対するリコール投票が全国各地で実施される。