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台風4号で被災した台南市を支援 山形市や弘前市が募金箱設置/台湾

2025/07/18 13:01
山形市庁舎に設置された募金箱(同市のフェイスブックfacebook.com/yamagatacityから)
山形市庁舎に設置された募金箱(同市のフェイスブックfacebook.com/yamagatacityから)

(東京中央社)今月初旬に台湾を襲った台風4号で大きな被害を受けた南部・台南市を支援しようと、同市と友好都市交流を行う山形県山形市と青森県弘前市の両市は16日までに募金活動を開始した。救援金は全額被災地に届けられる。

台風4号は6日深夜から7日朝にかけて台湾西部を縦断し、特に南部に大きな爪痕を残した。台南市では多くの家屋の屋根が吹き飛んだり、街路樹や電柱が倒れたりした他、19万戸で停電した。同市の農林水畜産被害額は17日午後5時現在の推計で10億台湾元(約51億円)を超えた。

弘前市は14日、公式サイトに募金の情報を掲載。被災者にお見舞いを伝えた。市役所本庁舎などに募金箱を設置し、8月29日まで救援金を受け付ける。

山形市は16日に市庁舎に募金箱を設置した。8月15日まで受け付ける。準備が整い次第、市内8カ所の公民館にも募金箱を置く予定だとしている。

山形市は2017年12月に台南市と友好交流促進協定を締結。弘前市も同月、青森県と台南市との3者間で友好交流に関する覚書を結んだ。

(楊明珠/編集:名切千絵)

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