台湾プロ野球・中信、チアリーダーに韓国人2人が新加入

（台北中央社）台湾プロ野球・中信ブラザーズのチアリーダー「パッションシスターズ」は19日、台北市で新メンバー発表会を開き、韓国人のイ・ダンビ（李丹妃）とビョン・ハユル（辺荷律）の2人が加わると発表した。イ・ダンビは中国語で「台湾愛してる」と呼びかけ、ビョン・ハユルは今後もさらに努力していくと意気込んだ。

発表会ではイ・ダンビ、ビョン・ハユルを含めた9人の新加入メンバーがお披露目された。チアは総勢25人。

イ・ダンビは中国語で「皆さんこんにちは、イ・ダンビです。皆さんに会えてうれしいです」とあいさつ。新シーズンの主な目標として、チアの仲間と応援すること、中国語を学ぶこと、ファンと交流することを掲げた。

ビョン・ハユルは、数日前に台北ドームで応援に加わった際、ファンの情熱さが印象深かったとし、中国語での自己紹介で、ファンからの注目と好意に感謝した。また今後も一層努力をしていくとし、「皆さん、応援よろしくお願いします。ありがとう」と話した。

中信ブラザーズのホーム開幕戦は4月3日、台北ドームで台鋼ホークスと対戦する。25人のチア全員が登場する予定。