芸能スポーツ

8月下旬にイタリアで開幕する第82回ベネチア国際映画祭の参加作が17日に発表され、台湾のジョー・シエ（謝文明）監督の短編アニメーション「螳螂」（PRAYING MANTIS）が斬新な短編作品を集めた「オリゾンティ短編部門」に選ばれた。台湾の作品が同部門に選出されるのは初めて。シエ監督は中央社の取材に対し「新作を引っ提げてこの映画の殿堂に来られるのは光栄」と喜びを語った。

大学生世代の国際総合大会、世界ユニバーシティー夏季大会の開会式が16日、ドイツのデュイスブルクで行われた。台湾は五輪などと同様に「チャイニーズタイペイ」の名義で参加するが、開会式で各国代表がアルファベット順で入場する際には「C」ではなく「T」の順番で入場した。

コンピューターゲームなどの腕を競うeスポーツのワールドカップがサウジアラビアで開催されている。人気オンラインゲーム「エーペックスレジェンズ」（Apex Legends）の部門は現地時間13日に決勝が行われ、優勝チーム「VK Gaming」の台湾人プレーヤーQQ（陳胤宏）が最優秀選手（MVP）に選ばれた。

かつて一世を風靡（ふうび）した4人組男性アイドルグループ「F4」のメンバーが12日、台北ドームで開かれた人気ロックバンド「メイデイ」（五月天）のコンサートに登場し、12年ぶりに4人そろって歌声を響かせた。

卓球の米国スマッシュは11日（台湾時間12日）、ラスベガスで男子シングルス準々決勝が行われ、台湾の林昀儒（世界ランキング8位）が張本智和（同4位）に2－4で敗れて4強入りを逃した。

卓球の米国スマッシュは10日（台湾時間11日）、ラスベガスで男子シングルス3回戦が行われ、台湾の林昀儒（世界ランキング8位）が中国の向鵬（同10位）に3－0でストレート勝ちし、準々決勝進出を決めた。

東京で11月に開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」に、台湾から11競技に78人の選手が出場する。教育部（教育省）体育署の洪志昌（こうししょう）副署長は10日、今後も引き続きリソースを投入し、選手をサポートする方針を強調した。

スイス人のゲザ・ショルツさんが、風の力で水上を滑走するカイトサーフィンで台湾海峡の横断に成功した。ショルツさんは目標の達成をうれしく、誇らしく思うと語り、若者には夢の実現に向けて果敢に取り組んでほしいとエールを送った。

歌手の浜崎あゆみが8月2日に開催する台北公演のチケットが販売開始から1分もたたずに完売したのを受け、同1日に追加公演を開催することが決まった。追加公演のチケットは11日に販売開始される。

2025台北映画賞の授賞式が5日、台北市内で行われ、タイの俳優ワンロップ・ルンカムジャッドが「白衣蒼狗」で主演男優賞を獲得した。外国人俳優が主演男優賞を受賞するのは初めて。最高賞のグランプリにはドキュメンタリー映画「大風之島」が選ばれた。