(台北中央社)台湾のQRコード決済サービス「TWQR」は今月末から、日本のキャッシュレス決済アプリ「ペイペイ」(PayPay)に対応する。日本人訪台客はTWQRを掲示する台湾全土のコンビニや百貨店、飲食店など40万店舗以上で、ペイペイによるQRコード決済ができるようになる。
TWQRを運営するフィナンシャル・インフォメーション・サービス(財金資訊)が14日、台北市内で記者会見を開き、インバウンド向けサービス「TWQRインバウンド」の開始を発表した。日本のペイペイに続き、今年第2四半期(4~6月)にはシンガポールのNETSにも対応する。
TWQRの掲示店舗には、台湾のセブン-イレブン(統一超商)やファミリーマート(全家便利商店)など大手コンビニ4社の他、台北101やブリーズ(微風)などの百貨店、観光客が多く訪れる寧夏夜市や九份老街、迪化街、有名飲食店などが含まれる。
財金資訊の林国良董事長(会長)は、これまで海外からの旅行者は両替の不便さや少額支払いがしにくいなどの問題に直面することが多かったとし、TWQRインバウンドの開始により、状況は徹底的に変わるとアピールした。
交通部観光署(観光庁)の統計によれば、2025年の訪台客約857万人のうち、日本からが約148万人に上り、国・地域別で最多だった。