石崇良(せきすうりょう)衛生福利部長(保健相)は3日、アフリカ中部でエボラ出血熱が流行しているのを受け、今月30日までコンゴ(旧ザイール)やウガンダに渡航歴のある無症状の帰国者や旅行者に対して無料の感染症検査を実施すると発表した。
衛生福利部(保健省)疾病薬物管理署は、5月29日、コンゴやウガンダ住民の入国について、緊急人道案件の対象者などを除き、6月2日午前0時から、90日間停止すると発表した。新型コロナウイルスによる水際対策後としては初の入国制限措置となる。
北部・桃園市の桃園国際空港を視察した石部長は、台北松山空港、桃園空港、台中空港、高雄空港で、コンゴおよびウガンダへの渡航歴がある無症状の帰国者や旅行者に対し、自主健康管理通知書を渡し、無料検査を実施すると語った。
また流行地域から入国し、症状がある人については、各空港や各港湾に医療機関への搬送体制が整備されているとし、医療機関で診察を受けることになると説明。入国審査機関の関係者や空港関係者が迅速な入国手続きを支援すると説明した。

