台北市立チャイニーズオーケストラ(国楽団)は7日、オーストリアのウィーン楽友協会大ホールで、欧州ツアーの最終公演を行った。チケットは公演前日に完売し、視界が制限される席も急きょ追加販売された。
チャイニーズオーケストラは台湾では国楽と呼ばれ、二胡や琵琶といった伝統楽器による合奏を指す。
公演では、台湾の作曲家、陳樹熙と蘇文慶の作品を演奏。アンコールではウィーンの作曲家、ヨハン・シュトラウス2世の「雷鳴と稲妻」と台湾の歌謡曲「望春風」を披露した。望春風は音楽家でもある劉玄詠(りゅうげんえい)駐オーストリア代表(大使に相当)が指揮を振った。
欧州ツアーでは、ドイツのベルリン・フィルハーモニーとライプツィヒ・ゲバントハウスでも演奏した。
また、駐オーストリア代表処(大使館に相当)は7日を「台湾デー」とし、昨年公開の台湾映画「霧のごとく」(大濛)の上映イベントをウィーン市内で行った。

