東部・花蓮県の花蓮慈済医院は台湾鉄路(台鉄)と連携し、病院内で乗車券の購入や払い戻しなどのサービスの提供を始めた。台鉄は、花蓮駅のサービスを病院内に拡張したもので、列車に乗ること以外「病院内でも駅とほぼ同様のサービスを利用できる」と説明した。
同サービスは2023年2月に試験運用が始まったが、その後、自然災害後の復旧や輸送調整のため一時中断していた。今月1日に再開され、機能が強化された。
専用の窓口が病院大愛棟1階外来ロビーのサービスカウンター横に設置され、平日の午前9時から午後3時まで運営される。モバイル決済にも対応するという。
台鉄は、同社のモバイルアプリでも予約や払い戻しなどのサービスを提供しているものの、高齢者や体の不自由な人、インターネットの利用に不慣れな人にとって、対面での乗車券サービスの需要が依然として高いとした。
病院側は、これまで患者が診察や検査後、乗車券の払い戻しや変更のため、駅へ向かわなければならず、大きな負担となっていたと指摘。病院内で手続きができるようになったことで、患者は安心して受診でき「非常に助かる」と期待を寄せた。

