(屏東中央社)台湾を構成するエスニックグループの一つ「客家」の文化や、醸造調味料をテーマにしたイベント「屏東醸醬生活節」が13日、南部・屏東県竹田郷で開催された。客家の他に日本や韓国の料理人も参加し、醸造調味料を使った料理を披露した。
竹田郷は客家が多く暮らしている他、古くからしょうゆの醸造が行われてきた歴史がある。イベントは台湾鉄路(台鉄)竹田駅前の文化施設「竹田頓物駅」で行われた。
台日夫婦が営む南部・高雄市のおにぎり店は、客家料理でよく使われる、豆腐を発酵させた「豆腐乳」とちりめん山椒を合わせたおにぎりを開発。試食した周春米(しゅうしゅんまい)屏東県長は「おいしい」と太鼓判を押した。
同店の店主は、新作のおにぎりで「台日交流の新たな味わい」を表現できたとコメント。今後は店の定番メニューにすると話した。
周県長はあいさつで、竹田駅周辺には地元のカフェや特色ある飲食店などがある他、今年オープンした竹田頓物駅も屏東観光の新たな目玉となっているとし、鉄道で竹田を訪れ、鉄道旅の情緒や客家集落の暮らしを肌で感じてほしいと呼びかけた。