(屏東中央社)南部・屏東県満州郷満州小学校の民謡合唱団「民謡隊」が、招待を受けて今月24日から30日まで沖縄県で開催される国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ「りっかりっかフェスタ」に参加する。沖縄の子供たちと共に両地域の文化的特色を取り入れた演目を披露し、民謡を通じて台日間の文化交流を深める。
満州小民謡隊が同イベントに参加するのは2度目。17日には出発前の記者会見が開かれ、子供たちは地元、恒春半島の民謡「満州小調」と沖縄音楽「島人ぬ宝」を披露した他、周春米(しゅうしゅんまい)県長から激励を受けた。
周県長は、県政府が長年にわたり世界歌謡イベントを開催していることに触れ、恒春半島の各学校も民謡を授業に取り入れ、子供たちが幼い頃から郷土の文化に親しめるよう取り組んでいると説明。その上で、沖縄でのイベント参加はふるさとの物語と民謡を世界各地に届けられる貴重な機会だと語った。
民謡を学んで2年余りになる紀さんは、より多くの人に満州の歌声を届けられることをうれしく思うと話した。また、民謡は喜びや悲しみ、思いなど、さまざまな感情を歌で表現する生活の一部になっているとし、この文化を大勢の人に知ってもらいたいと話した。
満州小の宋佩陵校長は、子供たちが満州の人々の情熱と美しい月琴の音色を携えて沖縄に友好の種をまき、台湾本島最南端の歌声を世界に届けたいと期待を寄せた。