今月24日に東京都中央区の第一生命ホールで開幕する東京国際合唱コンクールに、台湾からは8組の合唱団が出場する。うち5組は台湾原住民(先住民)族を主体としたグループ。各団体が入賞や上位進出を目指し、磨き上げた歌声を東京のステージで響かせる。
大会には日本各地や台湾、インドネシア、米国、欧州複数国から、事前審査を通過した50組が参加する。
コンクールは児童合唱部門で幕を開く。13歳以下の部には中部・南投県のブヌン族集落にある希娜巴嵐(シナパラン)小学校の合唱団が、18歳以下の部には北部・新竹県のタイヤル族集落にある桃山小学校を拠点とする「Pqwasan na Taoshan」が参加。同日には学校合唱部門もあり、男子だけで構成された台北市立建国高校の合唱団が臨む。
25日は5部門が開催される。タイヤル族グループ「泰雅学堂青年合唱団」がユース部門、南部・高雄市の「高雄室内合唱団二団」が室内合唱部門、台北市立第一女子高校の生徒と卒業生による「青一女声」がユース部門と現代音楽部門の2部門に出場する。
26日のフォルクロア部門には3団体が参加。新竹県の公務員や教育関係者を中心としたタイヤル族グループ「泰雅之声合唱団」、南投県のブヌン族集落から集まった若者による「Tan’a濁岸迴声合唱団」、希娜巴嵐小学校合唱団が、各民族の音楽を会場に届ける。
同日のグランプリコンクールには、フォルクロア部門を除く各部門(児童合唱部門は年齢カテゴリーごと)のトップが出場する。
(編集:田中宏樹)

