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台風9号、勢力弱め台湾から離れる 警報は全て解除

2026/07/12 14:12
台風9号により、北部・新竹県の一部県道で斜面崩壊が発生し通行できない状態となった=同県政府提供
台風9号により、北部・新竹県の一部県道で斜面崩壊が発生し通行できない状態となった=同県政府提供

(台北中央社)台風9号は11日から12日にかけ、台湾の北東の海上を通り中国方面へ進んだ。中央気象署(気象庁)は12日午前、台風の勢力が軽度台風(台湾基準)に弱まり、強風域が小さくなったとし、陸上や海上の台風警報を全て解除した。

気象署によると台風9号は同日午前8時現在、離島・馬祖の北約410キロの地点にあって、時速23キロで北西に進んでいる。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は28メートル。中心から半径220キロ以内が風速13.9メートル以上の強風域となっている。

気象署気象予報センターの林伯東科長は同日午前の会見で、台風9号は風速13.9メートル以上の強風域の半径が一時380キロに達し、近年まれに見る大きさになったと説明。台湾に最接近したのは11日午後で、沿岸から約210キロの距離を通過したと述べた。

また、各地の沿岸で風速20.8~28.4メートル級の突風が観測された他、南部・屏東県と東部・台東県の離島、蘭嶼では41.5~46.1メートル級、北部・基隆市の離島、彭佳嶼でも32.7~36.9メートル級の突風が観測されたとした。

降雨については、西部と各地の山間部で雨量が多く、特に北部(中部・苗栗県を含む)の山間部で顕著だったと言及。9日午前0時から12日午前8時までの累積雨量は、苗栗県で770.5ミリ、北部・新竹県で743ミリ、中部・台中市で608ミリに達したと語った。

(余曉涵/編集:田中宏樹)

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影片來源:中央社
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