(嘉義、澎湖中央社)15日午後、南部・嘉義県の布袋港沖で、離島・澎湖県の馬公港から嘉義県の布袋港へ向かっていたフェリー「満天星1号」が座礁して航行不能となった。同日中にタグボートにえい航され、布袋港に入港した。乗客200人余りのうち、体調不良を訴えた妊婦1人が大事を取って医療機関に搬送された。
フェリーは午後4時45分に馬公港を出港。運航する満天星港運が公開している時刻表によれば、同6時15分に布袋港に到着する予定だった。
布袋港を運営する台湾港務高雄港務支社布袋管理処の林清宏処長によると、同処が夕方、フェリーが本来の航路から北に200メートルほど外れているのを確認。船に連絡を取ると、航行不能となり座礁してしまったようだと伝えられた。
その後、同処がタグボートを出してフェリーをえい航し、同8時5分ごろに布袋港に着いた。
林氏は、同日午後に布袋港に入港した他の客船8隻はいずれも問題はなかったと説明。フェリーは風や波の影響を受けて航路を逸脱した可能性があるとしつつ、詳しい原因究明が必要だと話した。
満天星港運は、台風の影響で航路上に砂などが堆積して浅瀬が形成されたのではとの見方を示している。
