中部・台中市の后里環保公園で飼育されている2羽のコクチョウが、水中の魚に餌を与えるような動きを見せ、来園者の注目を集めている。
約17ヘクタールの敷地を持つ同公園は、豊かな自然環境が特徴。同市政府建設局の陳大田局長は、コクチョウは優れた学習能力や環境への適応力を持っていると説明。園内では専用の餌を与えて世話をしている他、コクチョウ自身も草地で草を食べるなど、周囲の環境に適応した生活を送っているという。
また、周囲の生き物と長く接するうちに、コクチョウは水辺にとどまり、くちばしで餌をくわえて水面まで運ぶようになった。すると、餌を食べようとニシキゴイや小魚が集まり、まるでコクチョウが魚に餌を分け与えているような光景が広がる。
こうして「コクチョウの魚への餌やり」は同公園ならではの生態的な見どころとなり、実際にこの様子を見るため公園に足を運ぶ人もいる。同市政府建設局はコクチョウと魚のやりとりを観察する際、適切な距離を保ち、勝手に餌を与えないよう呼びかけている。
