(台北中央社)台北市内で11月に開かれる「2026台北金馬映画祭」の開幕作と閉幕作が16日発表された。閉幕作には、福士蒼汰が出演する台湾映画「花臉猫:修羅道」(The Scar-faced Cat: Way of Asura)が選ばれた。福士は同映画祭での上映に出席する。
「花臉猫」は復讐(ふくしゅう)に燃える女性と警察官の追走劇を描いたアクション映画。福士は台湾のハン・ニン(韓寧)と共に主演する。メガホンを取るのはゾンビ映画「逃出立法院」のワン・イーファン(王逸帆)監督。
福士は出演作が閉幕作に選ばれたことについて「とてもうれしい」と喜びを示した。また、昨年1カ月以上にわたって台湾で撮影を行ったことを振り返り、「台湾人の親切さや情熱、明るさを感じ、多くの刺激ももらった」とし、同作を通じて台湾映画の魅力を世界中のより多くの観客に届けたいとコメントを寄せた。
開幕作は台湾・マレーシア合作の「告別的年代」。マレーシアの華語文学を代表する作家の一人である黎紫書の同名小説を映画化した。監督は「アケラット─ロヒンギャの祈り」で東京国際映画祭最優秀監督賞を受賞したエドモンド・ヨウ。孤独な少年が神秘的な小説をきっかけに、1960年代の女性の悲恋や隠された家族の物語、複雑なマレーシアの歴史を知り、時代を超えて虚実が交錯していく—という物語。台湾のビビアン・ソン(宋芸樺)や香港男性グループ「MIRROR」のスタンリー・ヤウ(邱士縉)、台湾のリウ・ツーチュアン(劉子銓)が主演する。
日本関連作では菊地凛子主演の「Ha-chan, Shake Your Booty!」(はーちゃんブギウギ)や、同名漫画を「Snow Man」の目黒蓮主演で実写映画化した「SAKAMOTO DAYS」の上映もすでに発表されている。
台北金馬映画祭は11月6日から22日まで。チケットは来月25日に販売開始される。
