(台北中央社)台湾の航空会社、スターラックス(星宇)航空は4日までに、現代美術家の空山基氏とコラボレーションした特別塗装機2機のうち、シルバーを基調にした「エアソラヤマ・シルバー」をフランスで受領したと発表した。機体は張国煒董事長(会長)が自ら操縦し、5日午前11時5分に桃園国際空港に到着する予定だとしている。
スターラックス航空は今年1月、空山氏とのコラボプロジェクト「STARLUX AIRSORAYAMA」(スターラックス・エアソラヤマ)を発表。エアバスA350-1000型機2機にそれぞれシルバーとゴールドの特別塗装を施すことを明らかにしていた。
フランス・トゥールーズのエアバス本社では、現地時間3日に引き渡し式が開かれ、もう1機の特別塗装機で、ゴールドを基調にした「エアソラヤマ・ゴールド」の機体もお披露目された。翟健華最高経営責任者(CEO)は、準備に3年を要し、プロジェクトの推進は極めて複雑だったと説明。関係者全員が細部にまでこだわり抜き、分野を超えた美学を形にできたと強調した。
機体は空山氏を象徴するメタリックな美学を踏襲。「AIRSORAYAMA」のロゴを随所に配置し、胴体下部には流線的なラインで空山氏の代表作「SORAYAMA Shark」(ソラヤマ・シャーク)のイメージを表現したという。
スターラックス航空は2020年に運航を開始した。今年8月には初の欧州路線となる台北(桃園)―チェコ・プラハ線を開設する予定。