(ロンドン中央社)台湾から英国に商業輸出された今年最初のマンゴーとライチが1日、マンチェスター空港で輸入検査を終えた。品質と新鮮さを維持するため、台湾から英国まで低温輸送された。現地の消費者に台湾産果物のおいしさを届ける。
輸出されたのは、南部・台南産愛文マンゴーと中部・台中産黒葉ライチで、量は航空貨物用ユニット1個分。イングランド北西部に本社を置く輸入卸「Cherrain Global」が輸入した。
同社のクリス社長によれば、今回は産地での収穫から選別、洗浄、蒸熱、冷却、検疫、包装、輸送まで厳格な管理の下で行われた。
クリス氏は、同社の目標は持続的で再現性のある台湾農産物の英国輸出モデルを構築することだと話す。より多くの台湾の良質な果物を長期的に英国で販売し、揺るぎない評判を確立することを目指す。
同社はすでに現地のアジア系スーパーや青果卸売市場などに販路を持つが、品質が特に高い台湾産果物については、中高級スーパーや高級百貨店、高級食品店などでも展開したいと意欲を示す。
台湾産果物は収穫期に生産量の過度な集中により値崩れが生じ、農家が相応の報酬を得られない問題が生じていると同社は指摘する。海外販路はその解決策となり、農産物の付加価値を高める意味もあるとの見方を示した。