(台北中央社)内政部(内務省)移民署は29日、桃園国際空港(北部・桃園市)の制限区域で無断で撮影行為を行ったとして、中国籍の動画投稿者を2年間訪台許可を与えない処分にすると明らかにした。
この投稿者は25日、台湾旅行の動画を動画投稿サイトで公開した。動画には、保安検査場や出入国審査場など撮影が禁止されている場所や職員が写っていた。また、撮影者は動画の中で「中国台湾」と繰り返し強調した他、桃園空港内の中華民国国旗を中国の国旗「五星旗」で隠すなどの行為も見られた。
移民署によれば、投稿者は昨年11月に訪台し、同月中に出境した。入境時に小型カメラで出入国審査場などの制限区域や税関などを撮影した疑いがある。移民署は、空港の制限区域を無断で撮影する行為は、制限区域の撮影禁止規定に違反しているとし、出入国審査の秩序に影響を及ぼす他、他の旅行者の個人情報やプライバシーを侵害する恐れもあると指摘した。
移民署の担当者によると、2年間の入境禁止は大陸の人々の台湾入境許可に関する規定に基づく処分。この投稿者について、今後、入境申請があった場合には厳しく審査するとした。