(高雄中央社)台湾のマンダリン(華信)航空が利用低迷を理由に高雄―花蓮線、台中―花蓮線の運航停止を申請したことについて、交通部(交通省)民用航空局は27日、予約状況が悪い場合、適切に減便することを認めると明らかにした。
新型コロナウイルスの流行収束後、台湾の航空路線の利用状況は、国際線で急速に回復し、台湾本島と離島を結ぶ国内線も感染拡大前の水準に近づいている。一方、東部・花蓮県の花蓮空港を発着する国内線は低迷が続く。
民航局の統計によれば、2023年から25年までの平均搭乗率は、高雄―花蓮線が37%、台中―花蓮線が44%。同じく運航停止を申請しているユニー(立栄)航空が運航する台北(松山)―花蓮線が36%。
民航局は、マンダリン航空の路線について、初歩的な審査を終えたとし、同社に対して補足説明と地方のニーズを考慮するよう要請したという。
同社は段階的に対処する方針を示し、民航局も花蓮発着路線の減便によって生じる資源を高需要路線に振り分けることを認めたとし、今後の運航状況を引き続き注視し、適時再評価するとした。
ユニー航空が申請している台北―花蓮線の運航停止については現在も評価・審査中だと説明した。