(嘉義、彰化中央社)前衛芸術家、草間弥生さんの死去が27日に伝えられた。台湾でも知名度が高く、各地にパブリックアートが展示されている。
南部・嘉義県の国立故宮博物院南部院区の屋外エリアには、花こう岩などで制作された「かぼちゃの精霊」がある。同院区がプレオープンした2015年から翌年にかけて設置したパブリックアート8点のうちの一つ。
博物院の関係者によると、草間さんの訃報を知って鑑賞に訪れた人も多くいたという。
中部・彰化県の台湾鉄路(台鉄)員林駅前には、赤地に白の水玉模様のハイヒールから1輪の花が生えたデザインのパブリックアート「ハイヒールでボーイフレンドに会いに行く」が設置されている。同駅の高架化を記念して台鉄が草間さん側に制作を依頼し、15年にお披露目された。
記者が駅の利用者に話を聞くと、作品は駅前のランドマークになっており、員林駅の特色の一つとも言えると語った。
また、台北市内のパブリックアートを紹介する同市政府文化局のサイトによれば、中正区の「三創生活園区芸文広場」にも、カボチャをモチーフとしたステンレス製の作品が展示されている。
