(台北中央社)衛生福利部(保健省)疾病管制署は4日、7月26日から8月1日までの新型コロナウイルスの感染状況を発表し、医療機関で外来・救急診療を受けた人の数は延べ1万8990人に達し、前週の延べ1万863人から74.8%増加したと明らかにした。新たな重症例は62例で、今年最多となった。
入院者数は延べ216人で、大半がワクチンを接種していなかったという。
同署感染状況(疫情)センターの郭宏偉主任は、新たな死亡者数は3人で、昨年10月以降の累計重症例は265例、うち28人が死亡したと説明。重症例の74%が65歳以上の高齢者で、85.3%が慢性疾患を抱えていたとした。
また直近4週間の感染例は主に変異株「NB.1.8.1」(通称ニンバス)から派生した「PQ.16.1.1」によるものだとし、ワクチン接種は依然重症化予防に一定の効果があるとした。
同署は、夏休みで外出の機会が増え、ウイルスの感染リスクが高まるとして、小まめな手洗いやマスクの着用、ワクチン接種などの感染対策を呼びかけた。喉の痛みやせき、鼻づまり、鼻水、発熱、だるさ、頭痛、筋肉痛などの新型コロナウイルスの症状が見られた場合、医療機関を受診するよう呼びかけた。