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台湾・花蓮のせき止め湖、水の流出を確認 当面の影響は河道内にとどまる見込み

2026/07/22 13:46
水の流出が確認された花蓮県万里渓上流のせき止め湖(林業・自然保育署花蓮分署HPから)
水の流出が確認された花蓮県万里渓上流のせき止め湖(林業・自然保育署花蓮分署HPから)

(花蓮中央社)東部・花蓮県万里渓上流にできたせき止め湖について、農業部(農業省)林業・自然保育署花蓮分署は22日、ドローン(無人機)による調査の結果、すでに水が流出していることを確認したと発表した。現段階では水の流出状況は天然ダム(堤体)を大きく浸食するほどではなく、晴天や小雨が続く場合、影響は万里渓の河道内にとどまるとの見方を示している。

同分署によると、21日午前時点の天然ダムの高さは1090.5メートル。水位は22日午前1時40分にこの高さに達した後、上下に変動し始めた。水が流出している可能性が高まったため、ドローンで調査したところ、同5時30分に水の流出を確認したという。

同分署は、ドローンが撮影した映像から、流出口が削られた形跡は目立たず、水位と流出量も安定しており、天然ダムが直ちに決壊する兆候も見られないと説明している。

下流にある幹線道路、台9線の万里渓橋では午前6時30分、夜間の通行止め措置を予定より早く解除した。水位の監視が続けられている。

また一部区間で運転を見合わせるなどしていた台湾鉄路(台鉄)は、20日に通常ダイヤでの運行を再開している。

(李先鳳/編集:齊藤啓介)

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