(台北中央社)顧立雄(こりつゆう)国防部長(国防相)は20日、台湾初の国産潜水艦試作艦「海鯤」の引き渡し時期について、期限は設けていないと述べた。一部で報じられた「8月末から9月初め」との見方を否定した。
立法院(国会)外交・国防委員会での与党・民進党の沈伯洋立法委員(国会議員)への答弁。顧氏は、現在は潜航試験を実施しており、安全と品質を最優先事項としていると述べた。今後予定している深海潜航試験についても、期限は設けていないと説明した。
海鯤はこれまでに海上試験の一環として複数回の潜航試験を実施しており、引き渡し時期に注目が集まっている。
海軍によれば、海上試験では浮上航行試験、水深約50メートルでの潜航試験、同約200メートルでの深海潜航試験が順次行われる。3項目の試験に加え、必要な戦術評価を経て、海上試験の全工程が完了する。