(台北中央社)林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)は4日、中華民国(台湾)と外交関係を有する太平洋の島国パラオで開かれた太平洋諸島フォーラム(PIF)の関連イベントに出席した際、クリストファー・ランドー米国務副長官と交流したと明かし、「これは自然なものだった」と強調した。
政府系研究機関、工業技術研究院(工研院、ITRI)とリトアニアのレーザー協会などの覚書調印式に出席した際、報道陣の取材に対して述べた。
林氏は先月27日から3日にかけてパラオを訪問。PIF関連イベントに参加し、各国と交流した。PIFは太平洋の島しょ国・地域でつくる地域協力機構で、18の国・地域が加盟する。海外メディアによれば、今年の首脳会合には、米国や中国、日本など21の域外国対話の相手国が出席した。台湾は1993年から「発展パートナー」として参加している。
台湾のPIF関連イベント参加を巡っては、中国の銭波・太平洋島しょ国担当特使が「代償を払うことになる」と警告したと報じられた。林氏は中国の威圧的行為について、中国の戦狼外交は容易に太平洋の団結を壊し、反感と嫌悪感を買っていると指摘。中国による無予告での長距離ミサイル発射には太平洋諸国から関心が寄せられているとし、今回の首脳会合で、中国の大陸間弾道ミサイル発射に懸念を表明する共同声明が採択されたことにも言及した。