南部・高雄市前鎮区で4日未明、1頭のタイワンジカが道路を歩いているのが目撃された。警察や飼い主、同市動物保護処が対応し、午前9時45分ごろ無事に捕獲、飼い主に引き渡された。人や車との事故はなかった。
午前3時20分ごろ、前鎮区の交差点付近をシカが歩いているとの通報が警察に入った。警察が現場に駆けつけた際には、シカは姿を消していたが、周辺を捜索。その後、別の交差点付近で発見したものの、再び逃走した。
午前8時20分ごろ、シカが交差点近くの草地にいるとの通報があり、警察はシカが車道に飛び出さないよう周辺の交通と通行人の安全を確保しながら、飼い主による捕獲を支援。動物保護処も加わり、午前9時45分ごろ捕獲に成功した。
飼い主の管理下からシカが逃げ、道路を歩いたことで、道路交通管理処罰条例に基づき300~600台湾元(約1500~3000円)、社会秩序維持法に基づき3日以下の拘留または1万2000元(約5万9000円)以下の過料が科される可能性がある。
警察は今後、飼い主から事情を聴き、シカが管理から離れた原因や経緯を調べ、関係法令に基づいて対応する。
