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頼総統「平和のための4本柱」強調 「民主主義と自由を追求する権利ある」/台湾

1989年に焼身自殺した民主運動家、鄭南榕氏の追悼式典であいさつする頼清徳総統=4月7日、新北市
1989年に焼身自殺した民主運動家、鄭南榕氏の追悼式典であいさつする頼清徳総統=4月7日、新北市

(新北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は7日、北部・新北市で開かれた民主運動家、鄭南榕(ていなんよう)氏の追悼式典に出席し、自身が掲げる政策で、防衛力増強や経済強靭(きょうじん)化、民主主義国家とのパートナーシップ強化、安定的で原則のある両岸(台湾と中国)関係でのリーダーシップ発揮を目指す「平和のための4本柱」を改めて強調した。その上で「われわれには、民主主義や自由、人権を重視した生活を追求する権利がある」と語った。

式典には鄭氏の妻、葉菊蘭さんや娘で鄭南榕基金会董事長(会長)の鄭竹梅さん、中央通信社の李永得董事長らが出席した。

鄭氏は1989年、言論の自由を訴えて焼身自殺した。竹梅さんは、今も中国による侵略の脅威は存在しているとし、甘やかしや投降では真の平和はもたらされないと指摘。国内の団結と相互理解、自らを守る力があってこそ真の平和が実現すると語った。

頼総統は、台湾の民主化は成熟しているものの、中国の圧力や脅威に直面しているとした上で、平和は重要だが理想を抱くべきであり、幻想ではあってはならないと主張。平和は実力で得るものであり、独裁者の施しによって得られるものではないとの考えを示した。

また対等と尊厳が確保されるなら、台湾は中国と交流や協力を行い、両岸の平和と繁栄の発展を促進させる意欲があるとし、台湾は中華人民共和国の一部ではないと述べた。

さらに、台湾の人々が民主主義を追求することが、中国への挑発と誤解されてはならないと強調。現代に生きる人々が、先人が数十年にわたり築いた基盤を勇気を持って守り、全ての国民が世界に歩みを進め、国際社会に貢献すれば、台湾の未来はより明るく、輝かしいものになると信じていると語った。

(王鴻国/編集:齊藤啓介)

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