(台北中央社)交通部(交通省)民用航空局(民航局)は2日、国際民間航空機関(ICAO)が旅客機利用に関する国際ルールの改定を決めたのを受け、8日から機内に持ち込めるモバイルバッテリーの数を乗客1人当たり最大2個に制限し、機内での充電を禁じると発表した。現在は周知期間だとした上で、今後は乗客が再三にわたり指示に従わなかった場合、最高10万台湾元(約50万円)の過料を科す可能性があるとした。
民航局はこれまで、モバイルバッテリーを受託手荷物として預けることを禁じ、機内に持ち込むよう求めていた。また現在台湾の航空各社や台湾に乗り入れる多くの海外の航空会社は機内でのモバイルバッテリーの使用や充電を禁じている。
民航局は、ICAOが正式に関連ルールを改定した後、関連法の改正を行うと説明。今後は乗客が規定に反して上限を超えるモバイルバッテリーを持ち込んだり、機内で充電したりした場合、2万元(約10万円)以上10万元以下の過料を科すとした。
国際ルールへの適合と飛行の安全確保のため、民航局はこのほど、航空各社や空港会社、航空警察局などと周知活動や対応措置について協議。関連機関に対し、準備を整え、周知を強化するよう求めた。
乗客に対しては、モバイルバッテリーの持ち込み制限数を順守するよう呼びかけるとともに、適切に包装・保管し、衝撃を与えたり、ショートさせたりしないよう注意を求めた。