(台北中央社)超党派議員連盟、日華議員懇談会会長の古屋圭司衆院議員(自民党)に対し、中国が入国禁止などの制裁措置を課すと発表したことについて、外交部(外務省)の陳明祺(ちんめいき)政務次長は31日、外交部として「強烈な不満」を表明すると語った。
制裁措置は中国の外交部が30日に発表した。古屋氏が「中国側の強い反対を顧みずに台湾を何度も訪問し『台湾独立』分裂勢力と結託」したなどとし、中国国内での財産凍結や、香港、マカオを含む中国への入国を禁じる措置を取るとした。
陳氏は立法院(国会)での施政報告などの前に取材に応じた。古屋氏について台湾との関係が非常に密接で、今月にも来台して国際フォーラム「玉山論壇」に参加したばかりだと説明。中華民国台湾にとって長年の友人だと話した。
また、中国が「越境弾圧」の手法で外交を進めることに対し、外交部として強烈な不満を示すとともに、全く納得できないものだとの考えを示した。
その上で、中華民国台湾と中国は互いに隷属しておらず、これは国際的に公認されている事実だと言及。このような関係の下で、台湾とその友人である古屋氏が正常に往来するのはごく自然な行為だと述べた。
