南部・台南は4日から5日にかけて雨が降った。特に山地では雨脚が顕著で、昨冬以来の少雨を懸念していたマンゴー農家にとっては恵みの雨となり、昨年よりも多くの収穫に期待する声が聞かれた。
台南は楠西、南化、玉井などの山地でマンゴーの栽培が盛ん。玉井区の周さんは中央社の取材に、この時期のマンゴーはまさに水分が必要な時期だと話す。少雨の天気が続いた場合は、実りが悪くなるだけでなく、落果の可能性もあったとし、今回の雨は災害に至ることはなく、果樹が潤ったと語った。
山地のマンゴー農園の大部分は傾斜地にあり、大規模なかんがいが容易ではないため、降雨は果樹にとって水分を補給する最良の方法だという。土壌が湿ると果樹から細い根が生え、このタイミングで肥料を与えると効果があるとし、5日には多くの農家が作業をしたと語った。
今年の開花状況については、全体的に悪くなかったとし、今後も断続的に雨が降り、台風などがなければ、昨年よりも多くのマンゴーが収穫できるとの見込みを示した。