(台北中央社)台湾は4日、子供の日に当たる「児童節」だ。子供向け新聞を発行する国語日報が行った最新のアンケート調査によると、台湾の小学生が憧れる職業の1位はスポーツ選手だったという。
国語日報によれば、アンケートは3月5日から25日にかけてインターネットを通じ、小学生と中学生を対象に実施。有効回答数は1582人(小学生1286人、中学生296人)で、教師や専門家らによる傾向分析も行われた。
小学生が憧れる職業は、スポーツ選手の他、コンピューターゲームの腕を競うeスポーツ選手、インターネット上で影響力を持つインフルエンサー、医師、パン・菓子職人、プログラマー、画家・イラストレーター、歌手、コンピューターエンジニア、スタイリストと続いた。
小学生の就きたくない職業は、漁業従事者、農業従事者、医師、建設作業員、養殖業者、保育士、建築士、専業主婦(主夫)、教師、聖職者、運転士だった。
国語日報は、医師が両方の項目に挙がっていることについて、待遇の良さや社会的地位の高さが人気の理由である一方、医療トラブルや過労といった問題が敬遠される要因になっていると分析している。
また教師の人気が低いことについては、デジタル機器に囲まれた環境で育ったことが大きく影響していると指摘。長時間の集中と忍耐力が求められ、すぐに成果や見返りを得にくい上、保護者や生徒らの複雑な問題に対応しなければならない点が背景にあるとした。
人気の高い職業は、興味や面白さがあり待遇も良いのに対し、人気の低い職業は、仕事がきつく危険であることなどが原因だとしている。