(台北中央社)三井不動産の台湾法人、台湾三井不動産が展開する大型商業施設5拠点の昨年の売上高が計約380億台湾元(約1900億円)となった。これまで百貨店・ショッピングセンター業界4位だった微風(ブリーズ)グループを超えた。
三井不動産は北部・新北市と中部・台中市、南部・台南市で「三井アウトレットパーク」を、台北市と台中市で「三井ショッピングパーク ららぽーと」をそれぞれ運営している。このうち「ららぽーと台北南港」は昨年3月に、「アウトレットパーク台南」の第2期エリアは先月に開業した。
また南部・高雄市でも「ららぽーと高雄」が、来年までのオープンを目指して整備されている。
ショッピングセンターや商業不動産などの業界団体、中華民国購物中心・商業地産協会の蔡明璋理事長は中央社の取材に対し、台湾鉄路台北駅構内の商業エリアの開発に関する入札案件に三井不動産が条件を備えているものの参加していないことに触れ、同社が台湾での大型拠点の布陣をほぼ完了させたとの見方を示した。台北駅商業エリアは現在、微風グループが運営しているが、7月に契約満了を迎える。