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市場で販売の春巻きで食中毒疑い 134人が医療機関受診/台湾・高雄

食中毒疑いが発生した高雄市内の市場の売り場(市衛生局提供)
食中毒疑いが発生した高雄市内の市場の売り場(市衛生局提供)

(高雄中央社)南部・高雄市政府衛生局は5日、市内の市場で販売された台湾風春巻き「潤餅」(ルンビン)を食べた人が相次いで医療機関を受診していると発表した。食中毒が発生した疑いがある。同局に報告された受診者数は6日午前9時までに134人に上り、このうち29人が入院して治療を受けている。

5日の発表によると、患者はいずれも4日午前11時以降に春巻きを購入。最も早く発症した人では同日午後3時半ごろから下痢や腹痛、嘔吐、発熱などの症状が現れたという。

同局は6日、疫学上の暫定判断では、販売された食品に重大な疑いがあり、すでに消費者の生命や身体、健康に危害を及ぼしていると指摘。安全上のリスクの拡大を防ぐため、前日の立ち入り検査時に、販売業者に対し、法に基づいて作業と販売の停止を命じたとした。

また、業者側は当初、同局の調査に対し、具材として卵製品や細切り肉を使用していることを説明していなかった。同局は、業者がこれらの食材の使用を意図的に隠し、調査や疫学的判断に影響を及ぼしたとして、食品安全衛生管理法に基づいて36万台湾元(約180万円)の過料を科すとした。さらに食品安全上のリスクが重大で、受診者数も増え続けていることから、全件を地方検察署に送る方針も示した。

台湾では墓参りの日に当たる清明節に、潤餅を食べる習慣がある。今年は4月5日が清明節だった。さまざまな具材を皮で巻いた後には、加熱せずに食べるのが一般的。

(蔡孟妤/編集:田中宏樹)

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