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新北市の旧選炭工場、第2期修復工事が完了 一般公開始まる/台湾

2026/10/10 17:51
第2期修復工事が完了し、一般公開が開始された旧瑞三工業選炭工場=新北市政府観光旅遊局提供
第2期修復工事が完了し、一般公開が開始された旧瑞三工業選炭工場=新北市政府観光旅遊局提供

北部・新北市瑞芳区にある旧瑞三鉱業選炭工場で行われていた第2期修復工事が完了し、9日から一般公開が始まった。かつての石炭運搬ルートをたどることができる他、トロッコを反転させて積み荷の石炭を下ろす「カーダンパー」の構造が復元され、炭鉱業が栄えていた時代の記憶に触れられる。

木材を使って復元されたトロッコを反転させて積み荷の石炭を下ろす「カーダンパー」=新北市政府観光旅遊局提供
木材を使って復元されたトロッコを反転させて積み荷の石炭を下ろす「カーダンパー」=新北市政府観光旅遊局提供

同工場は2022年に第1期修復工事が完了し、選炭作業への理解が深められるようになっていた。新北市政府観光旅遊局によると、今回の修復の目玉が「カーダンパー」で、修復チームは写真や専門家、実地調査による考証を通じて、原寸大で復元したという。

供用式典に出席した侯友宜(こうゆうぎ)新北市長は、選炭工場は同地の炭鉱業の歴史を伝える重要な証拠で、第2期工事の完了でこれまで分散していた関連施設がつながり、歴史的建造物を見学できるだけでなく、炭鉱業の発展の歩みを知られると語った。

施設内では台湾鉄路(台鉄)から導入した35H1000型ホッパー車を展示している他、レールや関連施設も修復され、石炭運搬の一連の光景を再現した。観光旅遊局は、選炭工場の仕組みを知られるだけでなく、炭鉱業についてより深く理解できるとしている。

(黄旭昇/編集:齊藤啓介)

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台鉄で運用されていた35H1000型ホッパー車=新北市政府観光旅遊局提供
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