南部・台南市の安平港と台湾海峡の離島・澎湖県の馬公港を結ぶフェリー航路で2日、大型の「澎湖輪」が試験的に投入された。台南市政府は今後の継続的な運航に期待を寄せている。
澎湖輪での運航は市政府と台湾航業の協力で実現した。台南市の姜淋煌(きょうりんこう)副市長は就航式典でのあいさつで、2025年に再開された安平―馬公間のフェリーは利用者から好評だと強調。「澎湖輪」による運航で乗客により多くの船と旅程の選択肢を与えると語った。
また台南からは520人超が乗り込んだとし、一定の需要があることを示していると説明。今後も継続して運航できるかについては、中央や地方、運航会社、旅行業が協力する必要があるとの認識を示し、実績を積んで顧客を確保し、継続運航を促して台南―澎湖間の移動をより便利にしたいと語った。
台南市政府観光旅遊局の資料によると、今回の運航は台南の旅行会社と協力して2泊3日のお得な旅行プランを販売。乗船率は約9割に達したという。
今後も引き続きテーマ型観光やディープな旅行プランを開発し、海洋観光市場を開拓したいとしている。