南部・嘉義県阿里山郷の樂野集落で、色とりどりのユリが見頃を迎えている。約30~40種類が咲き始め、秋の阿里山を彩っている。
阿里山といえば、春のサクラが知られているが、樂野集落では秋にも花を観賞できる。阿里山郷公所(役場)近くにはユリ畑が広がり、毎年、数万人が花を見に訪れている。
同県文化観光局によれば、今年のユリのシーズンは1日に始まり、約1カ月間開催される予定。主催側は開花状況に応じて開催期間を調整し、花の見頃が早く終わった場合は、予定より早く終了することもあるとしている。
観賞時間は午前10時から正午までと、午後2時から4時までで、火曜日は休園。入場料は1人当たり100台湾元(約500円)で、12歳以下は無料となっている。
樂野集落には台湾原住民(先住民)族ツォウ族が住んでおり、周辺には自然豊かな遊歩道がある。阿里山の山林景観を眺めながら、ツォウ族の文化を体験したり散策したりできる。さらに、集落では高山茶やコーヒーの栽培が盛んで、来場者は高山茶や高山コーヒーを味わえる。