北部の台北市と新北市の境界を流れる新店渓に架かる日本統治時代建設の「川端橋」の修復工事が完了し、21日に供用が再開された。同日夜には蒋万安(しょうばんあん)台北市長や侯友宜(こうゆうぎ)新北市長らが出席した記念式典が開かれた。
川端橋は1937(昭和12)年に竣工。第2次世界大戦後は中正橋に改称された。72年に改修工事が行われた際には橋脚と橋桁は当時のものが再利用されたが、2024年に新しい中正橋が建設されたことを受け、旧橋を川端橋とし、欄干を日本統治時代の外観に戻した上で、遊歩道にする工事が進められていた。
蒋市長は、歴史の記憶をとどめただけでなく、新たな命を吹き込んだと強調。今後はライトアップで美しい夜景を演出するのに加え、景観台を設置するとして、来訪を呼びかけた。

