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復活した台湾先住民族の「入れ墨」テーマにした特別展 台湾・史前博物館で開幕

2026/07/15 18:05
台東県の台湾史前文化博物館で14日から始まった入れ墨に関する特別展=2026年7月15日、中央社記者盧太城撮影
台東県の台湾史前文化博物館で14日から始まった入れ墨に関する特別展=2026年7月15日、中央社記者盧太城撮影

日本統治時代に禁止されながらも、戦後に復活した台湾原住民(先住民)族の入れ墨文化に焦点を当てた特別展が14日、東部・台東県の台湾史前文化博物館康楽本館で始まった。

特別展では文化の復興に取り組んだリーダーや研究者、入れ墨師や入れ墨を施した人々がどのように弾圧を受けた入れ墨を取り戻したかを来年4月6日まで展示。エスニックグループごとに異なる模様や技術がどのように伝承されてきたかの記録、入れ墨を通じて自分の「帰る道」を見つけたという体験談なども紹介している。

蔡政良館長は、百年余り前、弾圧され、剥奪され、専門家たちからはこのまま消えてしまうかもしれないと言われていた文化が、展示を通じて一人一人の心や体に刻まれることになると語った。

パイワン族の男性は、兄にヒャッポダの入れ墨を掘るよう依頼したのは、長い間離れていた自身の集落に戻り、自分自身のアイデンティティーを見つけたことを大切だと思ったからだと説明。入れ墨師の宋海華さんは、自身の文化を理解してこそ、他のエスニックグループを理解できると語り、今後も入れ墨文化を伝承させ、オーストロネシアに伝えていきたいと語った。

(盧太城/編集:齊藤啓介)

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