(花蓮中央社)東部・花蓮県玉里鎮は15日までに、北海道洞爺湖町と友好交流協定を締結した。玉里鎮の龔文俊(きょうぶんしゅん)鎮長と洞爺湖町の下道英明町長はオンラインで行われた締結式であいさつし、今後相互訪問が行われることにそれぞれ期待を寄せた。
龔氏は、双方は遠く離れているものの、真摯(しんし)な友情は距離の制限を受けないものだと述べた。洞爺湖町の人々に玉里の自然や美食、人々の温かさを味わってほしいとした上で、自身も住民らを率いて同町を訪問し、自治体間や民間同士の協力を深めたいと語った。
下道氏は、玉里鎮との縁について2024年の東部沖地震の際に花蓮へ義援金を送ったことがきっかけになったと言及。洞爺湖町も有珠山噴火を何度も経験しているため、困難に直面した時に手を携え合うことの尊さを知っているとし、協定は互いを思いやる心の絆から生まれたものだと話した。
玉里鎮公所(役場)は報道資料で、協定締結を通じて観光や農業、地方創生、持続可能な発展、文化、教育などの分野で互いに学び合いたいと説明。相互訪問や経験の共有などによって共に競争力を高め、ウィンウィン(相互利益)の関係を作り出せればとしている。
締結式には台北駐日経済文化代表処の李逸洋(りいつよう)代表(大使に相当)や同処札幌分処の粘信士(ねんしんし)処長(総領事に相当)らも同席した。