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国軍の「連合防衛演習」始まる 海軍陸戦隊は台北近郊で増援/台湾

2026/07/13 17:36
国軍の「連合防衛演習」が13日、始まった=中央社記者游凱翔撮影
国軍の「連合防衛演習」が13日、始まった=中央社記者游凱翔撮影

(台北中央社)国軍の「連合防衛演習」が13日、始まった。海軍陸戦隊(海兵隊)は増援のために基地から台北近郊に向けて機動し、到着後は指揮所の開設や現地偵察を行った。

同演習の実施は初めてで、17日までの予定。敵軍が出撃し、領海に進入した状況を想定して行う。陸海空軍の戦力統合と共同作戦に重点を置き、指揮体制が分散した状況下で、敵軍の探知から攻撃までの「キルチェーン」を運用することで、指揮統制や交戦規定の実践などを検証する。

陸戦隊はこの日、トラックや野戦救急車、通信車など数十台の軍用車両で複数に分かれて機動。第1陣は午前中のうちに台北近郊に到着した。

国防部のシンクタンク、国防安全研究院国防戦略・資源研究所の蘇紫雲所長は中央社の取材に対し、海軍陸戦隊は従来から参謀本部が直接運用する国家レベルの即応部隊に位置付けられていると説明。統合作戦指揮センターと参謀本部が敵軍の主な攻撃方向を判断すれば、陸戦隊は戦略機動力を生かして迅速に投入され、防衛を支援する重要な役割を担うと述べた。

関係筋によると、台湾海峡の防衛作戦においてこれらの部隊は、政府中枢や政治経済の中核地域の防衛を主な任務とする。地域をまたぐ増援によって台北都市圏の防衛ラインを構築し、有事の際には決定的な打撃力を発揮することが期待されているという。

(游凱翔/編集:田中宏樹)

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