(台北中央社)格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(台湾虎航)は13日、最新のエアバスA320neo型機を受領したと発表した。エアバスの最新客室仕様「Airspace」を採用した機体で、16日にも運用を開始する予定。
同社によると、邱彰信総経理(社長)がフランス・トゥールーズにあるエアバスの工場を訪れ、機体を受領した。
今回導入した機体は、新設計のドアフレームや内装パネル、流線型の天井デザインを採用。搭乗時や機内サービス時など、シーンに応じて切り替わるLEDムードライティングを導入し、開放感のある客室空間を演出した。
また、座席は新世代人間工学シートを採用した。背面にはUSB Type-AとType-Cの充電ポートを配置した。利用者が自らのモバイル端末で映像や音楽を楽しむ習慣に合わせ、端末ホルダーを設置した。
トイレには抗菌加工を施した他、白色LED照明を取り入れた。バリアフリー仕様で、車いす用スロープや便座への移動を補助するシート、呼び出しボタンなどを備えた。同社は、LCCに対する簡素なイメージを覆すだけでなく、細部にまで配慮した設備で、これまでとは違う飛行体験を提供するとしている。
同社の6月の売上高は16億2000万台湾元(約82億円)で、昨年同月比27%増となり、同月として過去最高を記録した。平均搭乗率は91%だった。
9月には高雄―石垣線、高雄―小松線をそれぞれ開設する予定で、高雄を発着する同社の日本路線は11路線になる。