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国軍「連合防衛演習」を初めて実施へ 13日から5日間/台湾

2026/07/12 18:54
北部・桃園市大園一帯の戦術拠点に展開し、偽装網を設置したM1A2T戦車=資料写真
北部・桃園市大園一帯の戦術拠点に展開し、偽装網を設置したM1A2T戦車=資料写真

(台北中央社)国軍は13日から17日まで「連合防衛演習」を初めて実施する。軍関係者によると、演習は敵軍が出撃し、領海に進入した状況を想定。陸海空軍の戦力統合と共同作戦に重点を置き、指揮体制が分散した状況下で、敵軍の探知から攻撃までの「キルチェーン」を運用することで、指揮統制や交戦規定の実践などを検証する。

中国軍は近年、台湾に対する軍事的、非軍事的圧力を強めている。台湾周辺での艦艇や軍用機の活動、台湾海峡の暗黙のライン「中間線」越え、周辺海域での軍事演習の実施などが常態化し、地域の平和と安定に深刻な影響を及ぼしている。これに対し国軍は、国産装備の開発や海外からの装備調達を進めつつ、訓練の強化や制度改革を進め、潜在的な脅威への対応力向上を図っている。

6月下旬には、敵軍が出撃する前段階に行う初動の戦闘準備に重点を置いた、5日間の「即時戦闘準備演習」を行った。今回の連合防衛演習は、8月5日から14日に実施する大規模軍事演習「漢光42号」の実動演習に向けた、重要な事前演習と位置付けられている。

参謀本部は7月13日早朝に演習命令を下す予定。その後、軍用車両の機動や増援、指揮所の設置などを行い、各戦術区域で作戦計画に基づいた演習を実施する。市街地でも軍用車両が走行するという。

(游凱翔/編集:田中宏樹)

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