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TSMC/TSMC、売上高と純利益が過去最高 第3四半期 年間売上高は44%増見込む/台湾

2026/10/16 13:36
TSMCの魏哲家会長兼CEO(資料)
TSMCの魏哲家会長兼CEO(資料)

(新竹中央社)半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は15日、第3四半期(7~9月)の業績を発表した。売上高は1兆4942億台湾元(約7兆2729億円)余り、純利益は7630億元(約3兆7138億円)余りとなり、いずれも四半期として過去最高を記録した。

同社はオンラインで業績発表会を開いた。売上高は前年同期比で50.9%増、前四半期比では17.6%増加した。米ドルベースでは467億米ドル(約7兆3707億円)余りとなり、目標の446億~458億ドルを上回った。高性能コンピューティング(HPC)やスマートフォン、モノのインターネット(IoT)、車載プラットフォームの業績成長が売上高の伸びを支えた。

純利益は前年同期比で68.7%増、前四半期比では8.0%増加した。

魏哲家(ぎてつか)董事長(会長)兼最高経営責任者(CEO)は、米ドルベースの年間売上高の伸び率が7月の目標を上回る44%に上る見通しを示した。また、人工知能(AI)の長期的な需要見通しについて「極めて前向き」だと述べた。

工場建設については、世界で20近くのウエハー工場の建設計画が進行中だとし、今後数年間で台湾に先端プロセス工場と先端パッケージング工場を計13、海外にも5~6のウエハー工場を建設すると説明した。また、南部・台南に建設中の3ナノ工場は来年上半期にも量産を開始する見通しだとし、台南にもう一つの3ナノ工場を建設することを決めたとした。2028年上半期の量産開始を目指す。

米国工場に関し、アリゾナ州以外の地域で生産能力を拡張することを検討していると表明。テキサス州は候補地の一つだとし、担当者を現地に派遣して評価を進めていると述べた。米実業家イーロン・マスク氏が主導する次世代半導体工場計画「Terafab」と接触し、連携について協議していることも明らかにした。さまざまな協力の形があり得るとしつつ、ウエハー工場はTSMCが運営することが必須だと述べた。

(張建中/編集:名切千絵)

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