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不正改造した日本のB-CASカードを販売 男ら4人を送検/台湾

2026/10/13 16:46
押収された不正改造済みのB-CASカード
押収された不正改造済みのB-CASカード

(台中中央社)日本の衛星放送を無料で見られるように改造した「B-CASカード」を販売したとして、警察は13日までに、衛星放送機器販売業者の男ら4人を著作権法違反や文書偽造などの疑いで台湾台中地方検察署(地検)に送致した。権利者の推計によると、侵害されたコンテンツなどの市場価値は6億台湾元(約30億円)を超えるとみられている。

刑事警察局知的財産権捜査大隊が13日、発表した。同局によれば、販売業者は「全てのBSチャンネルを無料で視聴でき、NHKの画面に透かしが表示されない」などと称し、中国から輸入した改造済みのB-CASカードをインターネット上で3年以上にわたって販売した。グループは国内外の放送局6社の衛星信号を不正に取得していたという。

捜査チームがネット上で不正なB-CASカードが販売されているのを発見。カードを発行する日本のB-CAS社に鑑定を依頼したところ、不正に改造されたものだと判明した。日本のコンテンツの海賊版対策を行う「コンテンツ海外流通促進機構」と台湾の業界団体「中華民国衛星ラジオ・テレビ事業商業同業公会」に通知し、これらの団体がテレビ局から委任を受けて告訴した。捜査チームは今年6月、中部・台中市にある販売業者の事務所を家宅捜索し、パソコンや改造済みのB-CASカード29枚、カードアダプター、衛星受信機などを押収した。

(蘇木春/編集:名切千絵)

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