(台北中央社)昨年1年間に台湾で利用された日本のクレジットカードの決済額が、前年から14.3%増加して約68億台湾元(約340億円)に上ったことが分かった。
台湾でクレジットカード決済処理などを行う「連合クレジットカード処理センター」が28日に発表した調査結果によれば、決済額のうち宿泊施設での決済が全体の36.7%、百貨店が19.9%、飲食店が14.9%を占めた。
決済回数は前年比33.0%増の約467万回だった一方で、1回当たりの平均決済額は14.1%減って1456元(約7300円)だった。決済回数ベースでは飲食店が全体の21.8%、コンビニが18.9%、百貨店が17.6%を占めた。特に飲食店での決済回数は前年より49.1%増加した。
同センターの呂蕙容総経理は、日本からの旅行者の消費は飲食や交通、コンビニ、ローカルな商業エリアなど、高頻度かつ少額の日常的な支払い場面に及んでいると分析。決済の利便性が観光体験向上と消費促進の重要な鍵になっていると語った。
また、決済した地域は、台北市が最も多く48.5%だった。国際空港がある北部・桃園市(25.7%)や、台北市を取り囲む新北市(7.8%)を加えると82.0%に上った。南部・高雄市が5.3%、中部・台中市が4.4%、南部・台南市が3.0%と続いた。