(台北中央社)漫画やアニメの祭典「漫画博覧会」が23日から27日まで、台北市の世界貿易センター1館で開催されている。25日までの3日間で、延べ41万7千人以上が来場した。台湾や日本の漫画家、声優らのファンイベントも複数企画され、25日には人気漫画「落第忍者乱太郎」を手がけた尼子騷兵衛さんのトークショーが開かれた。
トークショーは尼子さんと台湾の漫画家、阮光民さんの対談形式で行われた。作中で忍術学園に通う乱太郎、きり丸、しんベヱの3人を台湾に連れて来るならどうしたいかという話題になると、尼子さんは台湾のグルメ、特に自身が好きだという台湾風煮卵の「茶葉蛋」を食べさせてあげたいと話した。
また、アニメが若者に与える影響についても言及。40年間創作を続ける中で、一貫して作品の倫理性を重視してきたと明かし、特にキャラクターには年長者を敬う姿勢を持たせるようにしていると語った。
この他、漫画博覧会の日本パビリオンでは「落第忍者~」の連載開始40年を記念した原画展が、日本国外としては初めて行われている。
イベントは今年で25回目を迎えた。主催の中華動漫出版同業協進会は、5日間で延べ64万人以上が訪れ、3億台湾元(約15億円)規模の商機を生み出すと見込んでいる。