台湾あれこれ

今年は戦後80年に当たる。台湾は当時、日本の植民地だったため、多くの台湾の人々がさまざまな理由で従軍した。南洋に出征したり部隊でいろいろな仕事をしたりした。終戦後、これらの人たちは交流団体を作り、日本側と連絡を取り合ってきた。その一つに台湾高座台日交流協会（台湾高座会）がある。

アニメ「鬼滅の刃」で上弦の弐・童磨の声を担当する声優で俳優、歌手の宮野真守が来年、台北公演を開催する。アジアツアーの一環で、台北は最初の開催地となる。宮野の台湾公演は2019年以来。

今年2月、5人が死亡したガス爆発で休業中の中部・台中市の新光三越台中中港店が、早ければ9月末にも営業を再開する見込みであることが分かった。一部業者に対して営業再開の準備を求める通知が7日にあった。

ダンスグループ「アバンギャルディ」が10月28日から31日にかけて、アジアツアーの台北公演を北部・新北市のZepp New Taipeiで開催する。台北公演は約1年ぶり。

劇場版「名探偵コナン」の最新作「隻眼の残像」の台湾での興行収入が3日までに2億台湾元（約10億円）を突破した。国家映画・視聴文化センターの統計。前作「100万ドルの五稜星」より1週早いペースでの2億元超えとなった。

「開け未来の扉 中国総体 2025」は7月25日、広島市内で陸上の男子1500メートル走決勝が行われ、仙台育英の簡子傑（18）が3分45秒26で9位となった。

ボランティアとして台湾の小中学生に英語を教えることを目的とした「2025海外青年英語サービスキャンプ」が全日程を終え、1日に成果発表会が開催された。主催者の一つで、在外台湾人関連業務を担当する僑務委員会の阮昭雄副委員長はあいさつで、私心なく奉仕したとして参加者たちに感謝を伝えた。

南部・嘉義県などを走る阿里山林業鉄路林鉄本線が、連日の激しい雨の影響で28日から不通となっている。沿線では落石や倒木が相次いで発生しており、運転再開のめどは立っていない。

爆弾が仕掛けられた台湾高速鉄道（高鉄、新幹線）を舞台にした映画「96分鐘」（96 Minutes）が、9月5日に台湾で公開される。予告編が30日に解禁され、爆破予告を受けて乗客がパニックに陥る様子や、緊迫したアクションシーンなどが収められている。

27日早朝、中部・台中市后里区の住宅近くで、ガスのような臭いがすると消防に通報があった。消防と消防が現場に駆け付けたが、調査の結果、積まれたごみの中にあった腐った果物が臭いの発生源であることが分かった。