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台北で阿里山鉄道イメージした楽曲の演奏会 秋には日本でも

演奏会では、楽曲「2421嘉頌廻声」に合わせて制作された映像作品も同時に上映され、観客は視覚と聴覚で阿里山鉄道や南部・嘉義屈指の景勝地、阿里山の魅力を楽しんだ=5月8日、台北市(林業・自然保育署提供)
演奏会では、楽曲「2421嘉頌廻声」に合わせて制作された映像作品も同時に上映され、観客は視覚と聴覚で阿里山鉄道や南部・嘉義屈指の景勝地、阿里山の魅力を楽しんだ=5月8日、台北市(林業・自然保育署提供)

(台北中央社)農業部(農業省)林業・自然保育署は8日、阿里山林業鉄路(林鉄)をイメージして制作された楽曲「2421嘉頌廻声」の演奏会を台北市内で開いた。楽曲に合わせて制作された映像作品も同時に上映され、観客は視覚と聴覚で林鉄や南部・嘉義県内屈指の景勝地、阿里山の魅力を楽しんだ。今秋には日本での演奏も計画されている。

楽曲は2024年、林鉄とその沿線風景、そこに暮らす人々に焦点を当てて出版された写真集「高低差2421mのやまびこ」に着想を得て、嘉義のオーケストラ団体「嘉頌アンサンブル」のメンバーが1年かけて制作した。海抜30メートルの嘉義駅から、台湾の鉄道としては最高地点の駅である海抜2451メートルの祝山駅まで駆け上がる風景と気候の変化を躍動的なリズムと重層的な響きに仕立てた。

林業・自然保育署の林華慶署長は、林鉄に対する認識をより深めることができると語った。

「高低差2421mのやまびこ」の著者で、同署の阿里山林業鉄路・文化資産管理処に勤務する呉明翰さんはギターを担当。今年10月には東京と鳥取県で演奏会を行うことを明かし、「日本の人にも阿里山の素晴らしさを知ってもらいたい」と話した。

アンサンブルの鄭家麟団長は、「書籍から完全な楽曲を作ることは初めてで、とても面白い試みだった」とし、日本での演奏では「わたしたちの林鉄に対する思いを日本の鉄道ファンらに伝え、共感してもらえることを期待します」と語った。

映像を手がけた蔡明孝監督は、写真集の静態的な写真と文章の立体化を試みたと説明。実際に列車に乗り、音楽と共に山林を駆け抜ける感覚を味わえると述べた。

(齊藤啓介)

影片來源:嘉頌重奏團
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