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漁業署、ウナギの多様な食べ方紹介 国内消費拡大狙う 日本への輸出減受け/台湾

ウナギを使ったさまざまな料理=2026年5月2日、中央社記者汪淑芬撮影
ウナギを使ったさまざまな料理=2026年5月2日、中央社記者汪淑芬撮影

(台北中央社)農業部(農業省)漁業署は2日、台北市の台北希望広場ファーマーズマーケットで国産ウナギのPRイベントを開き、ウナギを使ったアボカドバーガーやスパニッシュオムレツ、卵入りおにぎりなど多様な食べ方を紹介した。日本などへの輸出量が減少していることから、国内での消費拡大を狙う。

農業部水産試験所の統計によると、台湾における1990年代初頭の養殖ウナギの年間生産量は約5万トンを超え、95%以上が日本へ輸出されていた。だが中国の台頭により、日本市場でのシェアは従来の50%超から2〜3%にまで低下。近年の年間生産量は1万トン未満に落ち込み、最大時には3000ヘクタール以上あった養殖面積も現在は200ヘクタール未満となっている。

漁業署の王茂城(おうもじょう)署長は、日本輸出が大幅に減少したことから、同署として欧米や中東市場への業者の進出を支援する他、国内市場の開拓にも積極的に取り組んでいると述べた。

また、ウナギ料理といえば多くの人が蒲焼きしか思い浮かべないが、実際には多様な食べ方があると言及。同署が設ける水産品の購入サイト「買魚去」ではウナギを使った料理のレシピ全48品目を紹介している他、台湾各地の優れた飲食店を探すこともできると話した。

この日は焼いたウナギの試食も行われ、約1000人が舌鼓を打った。イベントは9日にも同所で実施する予定で、ウナギピザの試食やウナギ製品の販売を行うという。

(汪淑芬/編集:田中宏樹)

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